2022年10月8日から始まり、6か月間・全18回にわたる日本語の教え方講座が修了式を迎えました。(No.22-18)
日 時:2023年3月25日(土)15:00~15:30
場 所:あびこ市民プラザ 会議室1
参加者:(講 師)西川寛之 明海大学准教授
(受講生)9名
(AIRA)北嶋会長、上原研修部会長、スタッフ山口・小宮山・坂詰
計15名
日本に居住する日本語を母語としない外国出身者などに対して日本語を教える講座を、AIRAでは隔年毎に開催しています。
コロナ禍のため、授業はネットを通したオンライン学習が中心となりました。オンラインの利点を生かし、受講生はほぼ毎回受講していました。この日は、対面での授業を行い、その後修了式を行いました。
上原部会長の司会進行で式は始まりました。北嶋会長はお祝いの言葉と共に、「この間に学んだことを活かしてほしい」と挨拶しました。
続いて、受講生毎に会長から修了証書が授与されました。
西川講師は、講評で「ボランティアをするタイプより勉強して知識を蓄えるタイプの方が多い様だが、知識を活かすことによる喜びを得る事が多くある。皆さんは、外国人の困っていることを学んでいるので、その時に得た知識を活かし寄り添うことが出来る。これが国際化であり、外国人の支援になる」とボランティアの心を活かしてほしいと、期待を述べました。
受講生を代表して湯浅志保さんがお礼の言葉を述べました。「6か月間ボランティア活動をする知識を学んだ。知識と学んだ仲間がいることは、ボランティア活動の他、外国人を友人として対処することができ、この基本を忘れずにいきたい」
修了式終了後、AIRA日本語教室の説明がありました。