202008211AIRAには、理事が置かれAIRAの運営を行っています。この度、日本電気㈱我孫子事業所(以下、NEC)の理事の交代があり、NECグリーンロケッツのラグビー選手を伴って事務局に挨拶に来られました。(NO.20-5)

日 時:2020年8月21日(金) 10:00~
場 所:あびこ市民プラザ 会議室1
来訪者:NEC福島慎太郎さん(総務部、マネージャー)
NECグリーンロケッツ選手:土井貴弘さん、松村拓海さん
対応者:へさき会長

 NECはAIRAの理事であるとともに賛助会員でもあります。毎年開催される「あびこ国際交流まつり」の抽選会にはグリーンロケッツの応援グッズを寄付していただき人気景品になるなど、日頃からAIRAの活動を支え支援していただいています。
 土井貴弘選手は、身長182㎝、体重113㎏と恵まれた体でプロップ(注1)のポジションで活躍しています。プロップの選手は「筋202008212力と重量」が求められ、土井選手は「ベンチプレス(ベンチに横たわりバーベルを持ち上げる)のトレーニングは自信があります」とチームを支える意欲にあふれています。
202008213 松村拓海選手は、ポジションはフランカー(注2)です。フランカーは試合のあらゆる局面に関わり、攻撃及びディフェンス時には、身体能力、運動量とともにタックル時の勇気が求められます。(2019W杯日本代表のリーチ・マイケル選手もフランカーでした。)松村選手は「得意はタックル」「ベンチプレスは最高155㎏です」と秘めた闘志がみなぎっていました。

(注1)プロップ:スクラムの最前列で活躍するポジションです。スクラムで負けてしまうと、チームとしてゲームコントロールができなくなることからラグビーでスクラムは最も重要なプレーの1つです。プロップは、相手チームの選手と頭を交互に組み合わせて相手チームを直接押す役割を持つスクラムの職人。また、モールの際には体ごと相手を押し込み、相手陣を崩す役目を持ち、スピードを犠牲にしてもパワーがあることが要求されるポジションです。

(注2)フランカー:スクラムや攻撃時(モール、ラック、ブレイクダウン、パントキックに対するチャージダウン等)に参加して味方をサポートしたり相手陣を押し崩したりする。また、ボールを保持して密集地のサイドを突破する役目も担う。ディフェンス時にはタックルマンとして大きく勇気が求められる。

 ラグビーは昨年の「ワールドカップ2019」に引き続きトップリーグも大変盛り上がりました。しかし、2020年トップリーグは開始後、途中の3月からコロナウイルス感染拡大の影響で中止になりました。来季のトップリーグ開催は未定ですが、2021年1月開幕?を目標に準備を進めているそうです。両選手は、接触プレイを行うラグビーはコロナ禍の状況で練習方法にも苦労があると話していました。
 グリーンロケッツは、今季、代表経験を持つ3名の新人外国選手と1名の経験豊富な外国選手を補強し優勝争い参加に意欲を燃やしています。「コロナ禍においても良いチーム作りをして、支えて下さる皆様に勇気や感動を届けられるチームになりたい。」(NECグリーンロケッツキャプテン)
 勇気と感度を再び!!・・・地元グリーンロケッツの活躍を期待します。