202002201 AIRAでは、外国出身者により出身国の社会・文化の紹介や料理の紹介を行い、相互理解と交流に努めています。今回は、中国の代表的な食べ物の一つ「水餃子」を中心として中国の家庭料理の紹介を行いました。(No.19-27)
日 時:2020年2月20日(木) 10:00~14:30
場 所:アビスタ 調理室
参加者:18名(男4名、女14名)、スタッフ5名(油野、小宮山、大﨑、坂詰、荒木)
料理指導:張 華zhang hua(AIRA会員、中国語講座上級講師)
 
 外国人のための文化講座「中国の家庭料理」の紹介が行われました。料理指導は中国東北地方出身の日本語が堪能な張華さんです。
 中国では、餃子と言えば水餃子、家庭の味として親しまれ主食として食べます。水餃子は中国東北地方発祥の食べ物で、一度に沢山作り食べます。
《料理内容》
1 水餃子
2 もやしときゅうりのサラダ
3 トマトと卵の炒め物
4 豚肉と白菜、木耳、春雨の炒め物
 料理は、先ず張さんが上記1~4に分けて作り方を説明し、出来た料理の味を確かめ、各グループに分かれて作ります。各グループは3人で分担して作り、張さんが各グループを回りながら指導していました。
 慣れない作業は、餃子の皮づくりです。皮は生地を棒状に延ばし2~3センチの長さでカットします。カットした切り口202002206を上から手で押し、棒で伸ばして作ります。具を皮で包むとき、皮の出来具合で具が飛び出したり、形よく包めなかったりして悪戦苦闘の作業です。こうして、各グループで約50個の餃子が出来ました。
 完成した水餃子をはじめ4種類の料理を味わいながら話が弾んでいました。
 今回は「広報あびこ」(2020年2月1日号)で参加募集をしたところ12名の市民の方が参加しました。皮から作る餃子を学びたいという方が多かった様です。
 なお、日本では餃子と言えば焼き餃子ですが、中国では焼き餃子は「残り物」の餃子です。この日に残った餃子は持ち帰り自宅で焼き餃子にして食べた様です。
 
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