201811071 我孫子高校で授業の一環として行われている生徒が国際理解を図るための講演会に、AIRAから講師が派遣されました。(No.18-13)
日 時:2018年11月7日(水)14:25~15:25
場 所:千葉県立我孫子高等学校 体育館
対 象:1学年(8クラス) 323名
派遣講師:へさき康彦(AIRA会長)
 
 2016年12月の台湾「国立花蓮高級商業職業学校」の高校生が我孫子高校を訪問し交流を行ってから、我孫子高校では生徒に海外への関心を深めことに力を入れ、台湾への修学旅行の実施等海外理解の促進に努めています。
 今回の講演会は、昨年度に続き2回目です。「異文化を知るー宗教・民族・言語の多様性」と題し、講師の海外での生活体験を交えながら、話されました。
 日本国内でも来日外国人の増加に伴い、外国人と触れ合う機会が増えています。しかし、今までイスラム圏に触れる機会が少なかったことから、講演内容は、宗教を通して世界の理解を図る、を中心としたものです。
 キリスト教とイスラム教の発生過程とその後の広がり、両宗教の違い等は、現在に至る世界を見るうえでのキーワードの一つです。「神」が人々を創った、「神」が与えてくれた土地、等の考え方は外国人と交流するうえで参考になりました。
 その他、農耕民族と狩猟民族の考え方の違い、言語における言葉の配列の違いなどで、生徒が海外の理解を図るうえで役立つことと思います。
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