yonsho1公益財団法人 国際理解支援協会が小中学校を対象に実施している異文化理解教育プログラム「留学生が先生!」。AIRAでは長年にわたり、駅から学校までの送迎をボランティアで協力しています。我孫子駅で待ち合わせている間、留学生同士の賑やかで流暢な日本語のやり取りに記者は感心しました。日本人同士の会話とほとんど変わらないのです。母国が異なる留学生たちも、この活動を通じて交流を深めていることがその会話からわかりました。   (No.16-27)

     日  時:2016年12月2日(金)10:30~11:30
     ボランティアスタッフ:関口夫妻、荒井むつみ
 この日は我孫子第四小学校をロシア、キルギス、アルジェリア、アメリカからの4人の留学生が訪問しました。6年生の各クラスに分かれて、母国の紹介、人々の生活・文化、留学の動機、将来の夢などの。小学生相手の授業はたいへん板についたもので、堂々としています。子どもたちも愉快な質問に元気よく手を挙げたり、興味津々楽しそうに話を聞いたりしていました。
 協会によると、留学生講師の選考基準で専門的な資質・能力のみならず、子どもたちに好かれそうな円満な人柄の優れた方を選んでいるそうです。日本が好きで、夢を持って日本に住んでいる留学生から明るくエネルギッシュな講義を受け、子ども達も大きな刺激を受けたことと思います。

yonsho2yonsho4yonsho3